2017年07月12日

年間10万円の医療費控除は敷居が高くても、年間1万2千円のセルフメディケーション税制なら利用できるか?

家族で年間10万円を越えた医療費について、10万円を越えた部分が所得税やら住民税が安くなるのは比較的ご存じの方も多いはず。

ところが、この10万円という金額、意外と敷居が高い。4人家族で月2000円毎月病院に掛ったとしてやっと届くかどうかという額。よほど持病とかお持ちの方でなければちょっとね。

もうひとつ、年間10万というボーダーのほかに、総所得の5%という括りもあるのでチェック。扶養を外れた主婦の方とかで、総所得180万であれば 9万円以上の医療費で控除の対象になる可能性が。世帯主でないと控除を申請できない事はないので、うまくやるといいと思います。

さて、ここから本題のセルフメディケーション税制。

年間1万2千円以上対象の市販医薬品を購入することで控除の対象になる可能性があります。

市販の痛み止めとか風邪薬なんか、すぐ1000円以上してますから、12,000円というと意外と行けるかも。

現在対象となっている医薬品

セルフメディケーション税制対象医薬品.pdf

すでに大量の医薬品が対象となっており、これからもまだまだ増えていく様子。

例えば「ロキソニンS」「アレグラFX」「パブロンAG錠」「ガスター10」など、一度や二度聞いたことのある銘柄ももちろんあります。

試しに近くのドラッグストアへ寄ってみました。

セルフメディケーション (1).jpg

箱の裏にはセルフメディケーション税制の対象である証のマークが入っています。

セルフメディケーション (3).jpg

またお店にもよるかもしれませんが、商品棚にもセルフメディケーション税制対象である旨の表示がしてありました。思ったよりありますね。

花粉症の私はアレグラを買うし、痛み止めや解熱剤としてロキソニンを買う事も。

ところが購入時ちょっとした注意事項がありまして、税制が新しいからか、対象薬品への申請が遅れているせいか、箱にマークの入ってないものもありましたし、シールを貼って対応しているものもありました。さらにはシールなどの対応が遅れているものも。

気になれば店員さんに確認してみてください。

さてさて、じゃあ誰でも申告すれば税金安くなる?というものでもなく、厚労省のHPではこんなことが書かれています。

@健康の維持増進及び疾病の予防への取組として一定の取組を行う個人が、A平成29年1月1日以降に、スイッチOTC医薬品(要指導医薬品及び一般用医薬品のうち、医療用から転用された医薬品)を購入した際に、その購入費用について所得控除を受けることができるものです。

とあります。

はて??

第1条件が、自分で普段から健康管理してますよ、健康の維持に努めてますよって人が受けられる制度です。その上で第2条件として税制対象となる医薬品を年間で1万2千円以上購入した人。

じゃあ、どんな人が第1条件に当てはまるの?というと、手っ取り早いのが職場で受ける健康診断とか、市町村なので実施する健康診断を受けた人、あとはインフルエンザなんかの予防接種なんかでもOKみたいですね。

これらに該当する人がそれらを証明する(例えば健康診断の結果とか)所定の書類を提出することが大前提となります。

第2条件として、該当する医薬品を12,000円以上購入した証明書、レシートとか領収書とかの提出。こちらは普通にレシートを受け取って無くさなければOKですね。

最後に、どれくらい減税になるの?と言うところですが、2万円の医薬品購入をしても、12,000円までは控除の対象にならないため、実際には8000円ぐらいの控除額。

これが住民税と所得税で減税対象になるので、お??って思うとこなんですけど、実際にはこの額へ所得税率や住民税率を掛けるので、びっくりするほどの節税にはならないという結論。

ちなみに所得税が5%〜、住民税は10%。

最終的に、大きな節税になるかと思い調べて記事を書きあげたんですけど、この段階で我が家ケースだとあまり大きな減税にはならないというのが結論でがっかり。

ただ、こういった税制が始まってるので、気にしてみてもいいかもね。



お暇なら応援クリックお願いします(*´-ω-))ペコリ

にほんブログ村

posted by たなぼた at 17:45 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: